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ごあいさつ

 

 

令和2年度に向けた「教育活動の充実と幼稚園の運営」

                                         学校法人 昭和幼稚園                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  こむぎ さだひこ

 新年度の発足にあたり、本園の「教育課程の編成」について幾つかの“キーワード”をお知らせし、今後の教育活動の充実と園の運営についてより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

  先ず本園の概要としましては、創立が昭和2年、旧田辺町の大蔵協会(14ヵ寺)が協議し海蔵寺(現・南新町)の境内で発足しました。以来、“仏教保育綱領”の下で教育活動を進め、昨年度末の第92回卒園式では、最終の修了証書授与番号が9,805号とほぼ一万人に近づき、改めて本園の歴史と伝統の重みを感じております。

  新天皇がご即位されて元号が「令和」と改まり、その年の10月から“幼児教育の無償化”が施行されました。幼稚園教育の分野でも新しい「幼稚園教育要領」が施行され、その内容も大きく変わりました。特に改訂の中心的なテーマは「子どもたちの“学びに向かう姿”を大切にしよう!」というもので、子ども主体の遊びや活動を通して“自ら学ぶ姿”をどう育てていくかというより質の高い教育内容が求められるようになりました。

  例えば「問題解決能力の育成」ということが挙げられていますが、これは「子どもたちが目の前の問題をしっかり観察し、これを解決する方法を推測し、何度も何度も試して工夫を重ねていく能力を育てる。」ということです。そして、小学校教育との連結を強く意識した“育てたい資質や能力”として「三つの柱」が示され、次いで幼稚園修了までに育ってほしい「10の姿」が新しく設定されて、より一層“質の高い幼児教育の推進”が求められています。

  新年度の発足にあたり、本園の教育課程の編成での大切な“キーワード”をお知らせします。先ず

◎.昭和幼稚園は、子ども主体の遊びを通して“自ら学ぶ姿”を育てます

    今、学校生活をスタートさせたばかりの小学生が経験する不安や混乱を“小一プロブレム”というこ とばで表現し、幼稚園と 小学校が協力して解決しなければならない教育課題として注目されています。実際に学校現場では、お友だちとの関係に自信が  持てなかったり、授業中に立ち歩くなど集中力に欠ける子どもが増加していて、その解決のために『集団性や協同性を高める、より質の高い教育活動や子育てへの支援対策の充実』が幼稚園や各小学校に強く求められています。

  本園では『幼稚園は、子どもがはじめて出会う“学校”です。』ということばも大切にします。これは『小学校から大学につながる大切な“学び”の出発点としてより質の高い幼児教育を提供する役割と責任を果たします。』という決意とともに、“個人差”がたいへん大きい幼児期ですので、きめ細かな学級担任制によって一人ひとりの特性をしっかりと把握し、学級の“集団性と協同性”を高める教育活動をより一層充実させてまいります。

◎.幼児期は、自立に向けた“あそびまなび”(豊かな体験活動)ということが何よりも大切です。

 子どもたちは、幼稚園に入園する三歳になると、自分のまわりの物事への関心が高くなり、人と人と の関わりも急速に広がりはじめます。そして、家族に全てを依存していた生活から飛び出して、幼稚園での様々な活動を体験しながらゆっくりと“自立”に向かいはじめ、自分の力で出来ることをどんどん増やしてまいります。

 昭和幼稚園ではこのような発達の特性を踏まえ、お友だちとの集団活動を経験させる中で一人ひとりの“良さや可能性”を見いだし、それを十分に伸ばします。そして、幼稚園の教育課程を修了するまでに、“生きる力”の基礎となる『意欲・心情・態度』をしっかりと身につけられるよう、個人差に応じたきめ細かな教育活動を進めます。私たちは『意欲・心情・態度』を次のように考えています。つまり、『やさしく、かしこく、たくましい子どもたちの育ち』を実現させます。

  『心情』とは、「感受性が豊かで、やさしさや思いやりの心を持つ“やさしい子”」

  『意欲』とは、「何事にも興味を持ち、積極的にチャレンジする “かしこい子”」

  『態度』とは、「ていねいに取り組み、最後まで根気強く頑張る“たくましい子”」

◎.最後に『ショウワ名物、ドロ団子!』という“あそびまなび”を象徴するキーワードがあります。 

 手は“突き出た脳”と言われるほど繊細な感覚器官だそうです。このキーワードは、『幼稚園での豊かな“あそび体験”の中で、多くの友だちとふれあい、自立に向かって多くのことを学ぶ。』という意味です。ですから、子どもたちは幼稚園が楽しければより一層大きく豊かに成長します。私たちは「友だち大好き!先生大好き!幼稚園大好き!」と言っていただけるよう31人の教職員が心を一つに、厳しさの中にもやさしさと楽しさに充ちた“昭和幼稚園づくり”をめざしています。

 

 

 


enchou-komugi.jpg昭和幼稚園 園長
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